会長あいさつ

　　　　東海市・知多市病院連携等協議会
　　　　会長　知多市副市長　早 川 豊 彦

　 東海市及び知多市による東海市・知多市病院連携等協議会を設置することができましたことは、関係各位のご理解とご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
　 さて今日、全国の公立病院の多くが赤字と言われ、昨年の報道では、医師不足とそれに伴う経営の悪化により市立病院の休止や廃止の決定を余儀なくされるなど、深刻な社会状況となっています。
　 このような中、市民病院として市民の皆様に真に必要な医療を確保するためには大きな改革が必要であり、昨年度、東海市・知多市医療連携等あり方検討会で提言をいただいた両市民病院の経営統合は、最も有効な手段であると確信しています。
　 これから本格的な病院連携等の協議が始まることになりますが、地域全体の将来について十分な議論を尽くしていくとともに、この協議会での協議内容をはじめ様々な情報を広く提供しながら、進めてまいりたいと存じます。
　 今後とも皆さまには、この地域の将来の医療のため格別なご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。